道の駅うずしお付近を散策・2 ～近畿自然歩道～

近畿自然歩道淡路島ルート　鳴門海峡うずしおの道　を歩きます。 出発点は、道の駅うずしお。 道の駅うずしお　は、うずしおで知られる鳴門海峡に突き出た 細長い岬の先端にあります。 地図　道の駅うずしお

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近畿自然歩道　兵庫県編　淡路島ルート　鳴門海峡うずしおの道　は、
道の駅うずしお　から、福良高速バス停（地図）　までのコース。
かなりアップダウンがあるし、距離も長い。
全行程を歩く人は、ほとんどいないでしょうね。

今回は、道の駅うずしお　から　1ｋｍ程先にある　臨時駐車場（地図）　までを　
うずしおライン　に沿って歩きます。

前回記事　「　道の駅うずしお付近を散策・1 ～近畿自然歩道～　」




写真右の階段を上ると、臨時駐車場があります。


臨時駐車場。　観光シーズンになると、ここが臨時駐車場になるようです。
以前は、施設も少しあったように思いますが、現在は、荒れ放題です。



昔、ここには、旧日本軍の要塞（笹山砲台）があったようです。
この辺りには、要塞跡（鳴門要塞）が点在します。



写真奥にも、駐車スペースがあります。
あとで行ってみましょうか。


臨時駐車場入口

写真中央には、近畿自然歩道の標識があります。
（道路は、うずしおライン。福良・淡路島南ＩＣ　方面）

臨時駐車場入口

左に進むと、臨時駐車場。

上の写真左

近畿自然歩道は、左の道路を進みます。
鳥取地区を経由して、刈藻（かるも）海岸へ。


刈藻海岸・鳥取地区へは、左へ進みます。


ここから1車線ほどの道幅しかなく、しかも、草木が道路にはみ出ているので、
車が通行するには、困難です。

途中、旧日本軍の　要塞跡（地図：この辺り）　があるようですが、
また、今度にしましょう。


もう1つの臨時駐車場（地図）へ行ってみましょう。





写真中央の貨物船、どうも動いていません。
もしかしたら、座礁したのか・・・。（撮影日2011年1月31日　11時頃）

この日は、かなり潮の流れが速く、しかも風が強かった。

あとで、ネットを見てみると、韓国船籍のケミカルタンカーが座礁したとのこと。





潮が満ちてくると、太平洋から瀬戸内海へ、潮が流れ込んできます。
淡路島の南側で、潮は2つに分かれます。

大阪湾に流れ込むルートと、鳴門海峡へ流れるルート。

大阪湾に流れ込むルートは、淡路島の東海岸を北上し、明石海峡へ。
今度は、淡路島の西海岸を南下し、明石海峡へ向かいます。
つまり、潮は淡路島を一周するわけです（約5時間かかる）。

潮が、鳴門海峡へ到達する頃、つまり鳴門海峡の北側では満潮になりますが、
鳴門海峡の南側では、もう干潮になっています。

このように、鳴門海峡（大鳴門橋）の南側と北側では、海面の段差ができ、
当然のことながら、高いほうから低いほうへ、潮は流れ込みます。

鳴門海峡が、とても潮が速く流れるのは、このためです。


上の写真左

四国徳島県鳴門市

上の写真左

写真左端は、たぶん　蒲生田岬（四国徳島県）

上の写真左

尾根にあるのは、ホテルニューアワジ　プラザ淡路島。
その前は、福良湾。

上の写真左

写真左に、うずしおライン。　写真手前に、鳥取地区（地図）。

近畿自然歩道は、写真右の山を下り、海岸沿いを通り、写真左のうずしおラインを歩きます。
写真中央の岬を回ると、刈藻海岸。

刈藻海岸は、こちらの記事で。
→　「　刈藻海岸　」


＜　関連記事　＞
「　道の駅うずしお　から　休暇村南淡路　へ　～淡路島ドライブ～　」
「　道の駅うずしお　」

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